娘の入学式は、桜が満開になりそうな感じです。子供の成長は早い。もう、小学生。生まれたのが、ついこの間のように感じている【浜屋鍼灸院】の浜屋俊です。
少し前に、仕事でお世話になっているKさんから相談を受けました。
Kさんの家は、小さいお子さんが2人。
Kさん「先生。うちの子供の調子がなかなか良くならないんですけど、何かいい方法がありますか?特に、下の子が湿疹は出るはで、酷いんですよ。」
私「そうですね。今、離乳食なんかを食べさせてます?」
Kさん「ええ。」
私「だったら、それを止めて母乳だけにしてください。そして、温かくしてあげてください。」
Kさん「そうなんですか。分かりました。やってみます」(←素直な方なんです)
数日後・・・・
Kさん「先生。ほんと凄いですね。治りましたわ。それだけで、治るんですね。湿疹も綺麗になりました。ありがとうございます。」
私「良かったですね。乳幼児は、消化器官がまだ完全ではないので、大きなタンパク質を分解できないんですよ。だから、そのまま取り込んじゃうみたいになるんですね。それが、アレルギーの原因にもなるんですよ。」
「日本では、早く乳離れをするように言われますが、それは間違い。早く乳離れをしすぎると、口呼吸になるんで、細菌などが体内に入りやすくなるんです。」
「それに、早くから、牛乳を摂るようにするのも間違い。牛乳は、人間の母乳の4倍近くのカルシウムがあるんです。だから、推奨されますが、それは牛の子供に必要なカルシウム量。人間の子供には、そんなに必要ないんです。多すぎるカルシウムは、排出しないといけません。そうなると、骨を溶かして排出するんですよ。逆に、骨折などが増えます。動物は、産んでくれた人の母乳が一番合っているんです。」
Kさん「なるほど。」
乳幼児には、母乳が一番です。
これは、『究極の免疫力』西原先生著に、書かれています。
人間は、ゆっくり成長して長く生きる動物です。
牛乳は、あまり必要ないですよ〜。