副院長です
最近、お肌が乾燥する季節だからか、美容鍼が浸透してきたからか、当院の「はり美容」コースを
受けていただく方が増えています。ありがとうございます。
最近、院長と考えたオリジナルの美顔手技を新たに行っています。ちょっと難しい技術になるのですが、
効果はすごく高いです
先日、美顔鍼のセミナーへ続けて2回行ってきました。
セミナーでは鍼灸師が美顔を行う意味が話されていました。
鍼灸師の免許を持っているということは3年もしくは4年間学校へ通った上で、国家試験を合格している
ということです。
学校では東洋医学のみではなく、解剖学・生理学・病理学・臨床医学など医療の基本をしっかり学びます。
骨や筋肉、神経・血管など全て覚えます。
もちろん全身のツボの名称や効能全て覚えます。その中に美顔に関係するツボももちろん含まれます。
具体的に言えば、顔の血流量をUPさせるツボ・くまをとるツボ・くすみをとるツボ・肌を潤すツボ・たるみを
ひきあげるツボ・代謝をUPさせるツボ…などなどです。
人体を熟知している鍼灸師だからこそ、健康・美容両方にアプローチできます。
ビューティーワールドという美容業界のとても大きなイベントへも行ってきました。
そこでは初日のメイン会場の1番目に美顔鍼のセミナーが行われました。
美容業界でも、美顔鍼が注目されていることをとてもうれしく思います
美顔鍼のセミナーの後、タイの古式療法のセミナーもきいてきました。
タイは北は中国、西はインドという地理だけあって、古式療法は鍼灸とアーユルヴェーダが
混ざり合った感じでとても興味深いものでした。
今年はシアトルへ勉強に行きましたが、来年はタイへ勉強に行きたいなぁと考えている
ところです。
タイは日本より伝統医学が根付いているようです。
日本でも今伝統医学が見直されつつあるところです。東洋医学の考え方が現代の人々に
もっと浸透していくよう、私も努力していきたいなぁと思います。