副院長です
シアトルより無事帰って、昨日より平常通り営業しております。
ご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ありませんでした。
さて、私たち家族にとって、はじめての渡米だったわけですが、色々貴重な体験をしました。
シアトルはアメリカの中でもヘルシー志向な地域だと聞いていましたが、それでもかなり
お腹がメタボな人が多かったです。食事の量もやはり多いですね〜〜。
アメリカの人々の印象は、まず「とても感じが良い」です。
目が合うとニコッと笑ってくれます。そしてあいさつをしてくれたり、話しかけてくれたり
します。そういうところは素晴らしいなと感じました。
でも、反面トラブルがあった時の対応が悪かったり、適当だったりします。
そして時間にルーズな感じがしました。
やはり、日本のお店のサービスや店員さんの対応が最高だと思います。
そして、日本人だからかもしれませんが、日本食がやっぱり一番美味しいなぁと思います。
主人と、「シアトルで日本食のお店を出したら流行るよなぁ」と話しています。
私たちも鍼灸院をやっている者として、もう一度日本人の細やかなサービスを見直し、
アメリカ人のような初対面の感じの良さを見習いたいなぁと思います。
さて、渡米の一番の目的は、友人の通っている大学の見学・アメリカの鍼灸事情を視察すること
でした。
友人の話を聞いたり、大学を見学したりして感じたことは、アメリカの教育の素晴らしさでした。
やはり日本で言われているとおり、「日本の大学は入るのが難しく、アメリカの大学は卒業する
のが難しい」。
これがぴったりあてはまりました。
鍼灸・漢方の勉強の内容がとても奥深いものでした。そして、退学の基準がとても厳しい。
留年は認められないそうです。そして、鍼灸の実技も実際献体を目の前に行う授業もあるそうです。
日本の教育も見直さないといけないなぁと感じました。
友人の食事に対する考え方も私たちが普段考えていることと、バッチリ一致していて、日本にいても
アメリカにいても、これから私たち東洋医学を学ぶ者が進むべき道は同じなんだと感じ、心強く
感じました。これから、鍼灸の施術と食事指導をさらに良いものにしていくためにアメリカへ行ったことは
すごくプラスになりました!!