浜やんです
もうすぐ、GW。我が家は、四国に行く予定をしていますが、大渋滞が怖い・・・・
休みが、疲れに変わる連休になりそうです
今日は、「首の痛み」の治験例です
〇39歳 男性
一年ほど前に背中の筋を痛めてから、首の後ろがとても痛くなり出しました。
ほぼ毎日痛く、特に前屈するときに痛い。
頭痛は無し。
仕事は、製造業で長時間の立ち仕事。前かがみになることが多い。
夜も寝がえりをうつと、痛みで目が覚める。
その他の症状:下痢・体重の増加・目が疲れやすい・首肩が凝りやすい・抜け毛が多い
(初診)
首を前に倒すと、かなり痛がりました。首周りの筋肉の緊張が強度。
東洋医学的診察に基づき、「腎の弱り」と診断。
体力回復と首周りの筋肉を緩める鍼灸治療。最後に頸椎を矯正。
(2診)
前回施術の次の日、少し張った感じがあったがその後から楽になった。
現在、前屈・寝がえりの時少し痛むも、以前よりはだいぶ軽減している。
処置は、前回と同様
(3診)
ほとんど、症状は良くなるが疲れると左の肩が凝る。
処置は、肉体的に無理をしたのか筋肉の緊張が少しきつくみられる。
「前回の処置に加え、肝の治療を追加」
(4診)
経過良好となる。やはり、仕事で無理な姿勢や疲れが溜まると肩が凝る。
以前のような症状は無い。
あとは、月1回のペースで再発防止のために来院する。
処置は前回同様
(5診)
1ヶ月ぶりの来院。症状は、安定している。肩が、少し凝る程度。
本日は、脾胃の弱りと花粉症の為か肺の弱りがみられるので、「脾胃と肺の機能を高める処置」
※経過良好の為、2ヶ月後に間隔をあけるようにしました。
以上、首の痛みの治験例でした。
仕事をされている方は、精神的にも肉体的にも無理をしているので、それらの影響が大きいです。
疲れた体をそのまま放置せず、お風呂に入りながらストレッチをしたり、爪も揉みをしたりと、少し自分で手入れをしてあげてください。
放置すると、疲労物質の乳酸が溜まり筋肉が硬くなりますので、痛みの原因となる場合が多いです。