浜やんです
最近読んだ本の中に、「わらしべ長者のつぶやき」というコラムがあったので紹介したいと思います。
ちょっと長くなりますが、お付き合い下さい。
それまで、あまりうまくいってなかったので、観音さんにお金持ちになれますようにって、お願いしました。お告げ通り、転んだ時に手にした藁(わら)を大切にしてたら、たしかにトントン拍子で大金持ち、長者になれました。
藁の先にアブをくくったもの、を気に入った子供の親からミカン3個をもらい、そのミカンを道でのどが渇いて苦しんでいたちょっと素敵な娘さんにあげたら、お返しに高価な布の反物をプレゼントされました。つぎに、ちょっとこわおもての侍さんに言われて、病気の馬とその反物を交換したら、その馬が元気になって、街で出会った長者さんに気に入られました。言われるまま連れられて長者のさんの家に行ったところ、そこの娘さんが苦しんでいるところを助けた「みかんで反物の娘さん」でした。それが縁で、長者さんの婿養子に、そして、今では幸せな長者です。たしかに。
でもね!これだけは知っておいてほしいんです。
わたしも、まったく努力しなかったわけじゃなかったんですよ。
藁の先にアブをつけるのがどれだけ大変だったか!あの努力がなかったら、今の私はありません。ここをよく知っておいて下さい。
まったく努力しなかったんじゃないんです・・・あのカットされた汗だくの苦労話こそ、子供たちにもっと伝えたい場面なんです。
どうですか?
わらしべ長者の裏話だそうです。なるほど。
確かに。少しの努力・挑戦があったからこそ道が開けてくるんですね。
何もしないでは、何も変わらないということですな。
小さな1歩が大切なんですね。
すぐには、結果が出ないことも沢山あるでしょう。
諦めずにコツコツ前進すると、きっと自分の望む世界がまっているのですね。
とても、参考になりました
私達も1歩づつ、怠けず・弛まず・進んでいきます。