浜やんです
今日は、「ムチウチ」について書こうと思います。
ムチウチは、頚椎(首)に多いです。特に交通事故。その他にスポーツなどで強い衝撃をうけたなどですね。
では、ムチウチはどのような状態になっているのか?
基本的に「過伸展・過屈曲」です。つまり、首が過度に曲がり伸ばされることですね。
これが、強い衝撃により一瞬で起こるわけです。と、いうことは首の筋肉も一瞬で過度に伸ばされ、曲がるわけですよね。
では、筋肉はどのような状態になるのか?
完全に切れるわけではないのですが、筋肉の繊維(細かい筋)が部分的に断裂を起こしている可能性が高いといえます。断裂していなくても、伸びすぎていることは確かですね。
では、このような状態にあるときの治療は・・・・
一般的に急性期は「冷却・固定」です。あとは、鎮痛消炎薬などを使用するなど。
急性期を通り過ぎると、循環改善をする必要があります。治癒していく過程で、伸ばされた筋肉は硬くなってきます。障害を受けた部位は、そこを防御するために硬くなります。急性期を過ぎ、硬いまま放置しておくとこれまた色んな症状がでます。いわるゆ、後遺症ですね。
例えば、雨の日に首が痛くなるなどです。ですから、しっかりを循環をよくしてあげて硬い部分を柔軟にしてあげないといけませんね。
ですが、急性期は基本的には「冷却・圧迫・固定」です。
あくまで私の意見ですが、特に鍼は炎症をおさえさらに循環を改善させることに適しています。
ですから、ギックリ腰にも非常に有効です。
言いたいことを書くのを忘れるところでした
上記のような状態に首がなっているときに、「牽引」はどうでしょうか?
ムチウチの急性期に「は〜い、じゃ首引張ってね〜」って・・・・
首を引張られて気分が悪くなったかたもおられるのではないでしょうか?
だって過度に伸ばされているんですよ。伸ばされている筋肉をさらに伸ばす・・・・
悪化する可能性大・・・・ですよね。
気をつけましょうね。
参考までに。